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江戸東京たてもの園・旧三井八郎右衛門邸

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◆旧三井八郎右衛門邸
   ◎設計:不詳
   ◎施工:不詳
   ◎竣工:昭和27(1952)年
   ◎構造:木造2階建て
   ◎所在地:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
   ◎旧所在地:東京都港区西麻布三丁目


このところ本ブログの方では、江戸東京たてもの園に移築された旧北尾次郎邸(江戸東京たてもの園ではデ・ラランデ邸という名称)ばかり紹介しています。たてもの園へは月に1~2度kペースで訪れていますが、時間に余裕があるなら、その都度他の建造物を見学していたりもします。そういう事で以前の訪問時撮影したのが、旧北尾次郎邸(デ・ラランデ邸)の向かいに建つこの和風邸宅です。三井財閥の11代当主・三井八郎右衛門邸の屋敷として、昭和27年に建てられたものです。
三井家の東京邸は戦災で焼失、三井家と縁の深い土地である麻布の笄町(現在の港区西麻布)に建てられたのがこの邸宅ですが、三井家の歴史と伝統を重んじたような重厚な作りになっています。但し昭和の作という事もあり、もの凄くモダンなキッチンルームや和室の全体的な構成などに洋風文化を十二分に吸収し、和風建築に適応した形跡が色濃く見れるのが、この屋敷最大の見どころと言えるでしょう。財閥解体後の作という事もあり、かなり質素な感じもしますが、三井家で長年培われてきた美的センスの良さが伺える素晴らしい作品だと私は考えます。

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by tokyo-farwest-net | 2013-06-01 12:01 | ■東京・多摩地域 | Trackback | Comments(0)

江戸東京たてもの園・ビジターセンター(旧光華殿)

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◆江戸東京たてもの園・ビジターセンター、旧光華殿
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和15(1940)年
  ◎構造:木造平屋、一部鉄骨補強
  ◎所在地:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)


このところ別ブログでは、本日(4月20日)江戸東京たてもの園に移築オープンしたデ・ラランデ邸(正確には旧北尾次郎邸、明治25年築)ばかり取り上げていますが、そのビジターセンターとして使われているのが、この和風の建物です。
江戸東京たてもの園や小金井公園に訪れた方なら必ず目にするビジターセンターですが、この建物は昭和15年に紀元二千六百年記念式典のための仮設式殿として皇居内に建てられたものだと言います。またその翌年に小金井公園に移築されたとの事です。そのような用途もあってか建物のデザインは、とても立派な和風様式。戦時下に向かいつつある時代背景を象徴するような、出来栄えになっています。
また戦後は小金井公園の一般公開がおこなわれ、昭和29年から武蔵野郷土館がオープン。それに際し、この建物は郷土館の資料室として長らく使われていました。江戸東京たてもの園の開園に伴い大改修が行われましたが、私の子供の頃は館内には土器などの考古学の展示がされ、朽ちかけた凄くおどろおどろしい建物だった事を記憶しております。
その使用用途は変わっても、現在地に移築されて約75年、小金井公園の顔とも言える建物だと私は考えます。忘れられがちな作品ではありますが、同園を訪れた際にはこの歴史的建造物にも是非注目していただきたいものです・・・・。

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by tokyo-farwest-net | 2013-04-20 19:20 | ■東京・多摩地域 | Trackback | Comments(0)

江戸東京たてもの園・旧万徳旅館

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◆旧万徳旅館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:江戸期末~明治初期(1850~1860年代)
  ◎構造:木造2階建て
  ◎所在地:東京都小金井市桜町3-7-1・小金井公園内
  ◎旧所在地:東京都青梅市西分町


先月別ブログにおいて、江戸東京たてもの園に移築されている常盤台写真場建築家・前川國男の自邸を紹介させていただきましたが、その時に撮影したのがこの万徳旅館です。江戸東京たてもの園の移築復原事業は暫くの間ストップしていましたが、近年になり三軒の歴史的建造物の復原が決定しまして、完成したのがこの万徳旅館という訳です。
移築前は東京都青梅市の青梅街道沿いに建っていたものだといいます。見た目は地味な感じもしますが、東京(江戸)と山梨(甲州)を結ぶ主要道であった青梅街道に建ち、長年行商人や御岳山詣での人々の宿となってきた貴重な建造物です。室内は一階天井の太い梁が、この建物の重厚さと歴史を物語ります。また室内の立ち入りは出来ませんが、2階の大部屋の客室など旅籠と言った感じの作りになっています。新しい移築建造物という割には注目度が低いのが残念ですが、昔日の生活を偲ぶことのできる意義ある移築物件だと私は思いました。
なおこのような昔旅籠だった建物を実際に味わいたいという方には、埼玉県秩父に現存する秩父館(ほっとすぽっと秩父館)へ訪問して頂くことをお勧めします。

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by tokyo-farwest-net | 2012-12-15 19:15 | ■東京・多摩地域 | Trackback | Comments(0)