横浜三渓園・臨春閣
2009年 06月 18日

◎設計:不詳
◎施工:不詳
◎竣工:慶安2(1649)年
◎構造:木造
◎所在地:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1・三渓園内
❖国指定重要文化財
以前の記事で横浜・本牧に残る近代建築を紹介してきましたが、やはり三渓園は素通りすることはできません。
この三渓園は、生糸貿易で財を成した実業家・原三渓が、自邸の庭園を公開したことが始まりというのはよく知られていますが、江戸から明治への時代の変遷に伴い不用になりつつあった建物を引き取ったという事においても、近代文化財保護の魁とも言うべき存在ではないかと思います。
そして三渓園の顔とも言うべき存在が、この臨春閣でしょう。もとは紀州徳川家の別荘にあったものを大正6(1917)年に移築したというもの。冒頭の写真では全てが納まっていませんが、第一屋から三屋までの3層になっている建物です。また正面玄関へと続く参道をはじめ、室内の襖絵など和風建築ならではの優雅さを漂わせています。
今回はプログタイトルから外れてしましたが、横浜が誇る名建築を紹介させていただきました。











