JR青梅線・奥多摩駅舎
2014年 01月 09日

◎設計:不詳
◎施工:不詳
◎竣工:昭和19(1944)年7月
◎構造:木造2階建て
◎所在地:東京都西多摩郡奥多摩町氷川20
昨年の夏に日帰りで奥多摩を訪ねましたが、その時に撮影したのが青梅線の終点・奥多摩駅です。
この奥多摩駅、東京都内でいちばん海抜の高い場所に建ち、そして東京最西端の駅としても知られていますが、その外観は海抜1000~2000メートルの高山が連なる奥多摩の玄関口の駅らしく、山小屋風のデザイン。何とも絵になる駅舎であります。
ちなみにJRの青梅線の御嶽~奥多摩(氷川)間は、戦前奥多摩電気鉄道の路線として建設中でしたが、昭和19年に国が買収し、それから間もなくにこの路線は開通しています。またこの当時は観光路線というより、着工が始まったばかりの奥多摩湖(小河内ダム)の資材運搬という目的が主でありました(戦中・戦後間もなくは工事休止)。
この奥多摩駅の駅舎、戦局が激しくなった時期に竣工した訳ですが、同時期の建造物と比べるともの凄く立派な出来になっているのは興味深いところです。奥多摩湖建設とは別に、戦争時の施設移転などこの駅界隈に計画されていたのではないかと推測してしまった私であります・・・・。














