横浜税関本館
2014年 01月 10日

◎設計:大蔵省営繕管財局(下元連、吉武東里)
◎施工:戸田組
◎竣工:昭和9(1934)年
◎構造:鉄筋鉄骨コンクリート造5階建て
◎所在地:横浜市中区海岸通1-1
❖横浜市認定歴史的建造物
先日別ブログの方で。 横浜市開港記念会館(大正6年竣工)を紹介させていただきました。
開港記念会館と言えば[ジャックの塔]という名称で親しまれていますが、皆さんもご存知のように横浜にはこの他に、[キングの塔]、[クイーンの塔]と呼ばれる歴史的建造物が現存しており、町の歴史的シンボルとして多くの人から親しまれています。この3棟の名称、戦前横浜港を訪れた外国人の船員たちが名付けたという逸話も残されていますが、ハマらしいとても洒落た名前だなと常々思っています。
さてその中の一棟が[クイーンの塔]と呼ばれる横浜税関。[クイーンの塔]と呼ばれる税関庁舎は、横浜3塔の中ではいちばん新しい昭和9年の竣工。何と言ってもエキゾチックな雰囲気漂う、イスラム風の細い塔が印象的であります。このスラリと伸びた塔、これより数年前に竣工した神奈川県庁(ジャックの塔)の高さに負けないよう、こんな感じになったという話は有名であります。全体的には繊細な感じの、とても美しいデザインに仕上がったのではないかと私は思います。










