神戸旧国立生糸検査所
2010年 08月 27日

◎設計:置塩章
◎施工:銭高組
◎竣工:昭和7(1932)年
◎構造:鉄筋コンクリート造4階建て
◎所在地:神戸市中央区小野浜通1
前回紹介した旧神戸市立生糸検査所の東側に建つのが、旧国立の生糸検査所。昭和7年に戦前神戸を中心に活躍した建築家・置塩章の設計に建てられたものです。市立に国立の生糸検査所が二つも置かれるとは、神戸は面白いシステムを取っていたのだなと以前は思っていたのですが、色々なサイトを見ると昭和6年に神戸市立の生糸検査所は国立に移管され、それに伴い増築されたのがこのビルディングとのことです。
また昭和7年増築の生糸検査所は、この5年前に神戸市により建てられた庁舎ど同様にゴシック様式をデザインをベースにしていますが、神戸市建設の庁舎に比べ重厚なデザインで纏められ、お役所らしさを醸し出しています。なお現在この建物は空き家とのことで、今後の動向が気になるところです・・・・。





