神戸市の兵庫県公館
2010年 08月 06日

◎設計:山口半六
◎施工:同和組
◎竣工:明治35(1902)年
◎構造:煉瓦造り2階建て・・・・外壁部分
◎所在地:兵庫県神戸市中央区下山手通4-4-1
❖国登録有形文化財
先週から始めさせていただいている神戸の建築探訪記ですが、今回からは山手地域から坂を下って元町・旧居留地地域を中心に紹介をおこなっていきたいと思います。
そういう事で今回紹介させていただくのが、兵庫県の旧県庁舎。明治35年竣工のこの建物は建築家・山口半六(1858~1900)の設計により竣工したものです。山口はフランス留学の経験もあったそうで、この兵庫県旧県庁舎もフランス・ルネサンス調のデザインで纏められています。また現在この建物は県公館のほか兵庫県の資料展示室になったため、内装は当時の面影を残す箇所は殆ど見られませんが、外観のイメージを崩さないとても落ち着きのある改修がおこなわれています。この坂上に建つ現代的な県庁舎も迫力満点ですが、このような歴史ある建物が町の風景と同化しているというのもなかなかいいものですね・・・・・・。










