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神奈川県庁本庁舎

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◆神奈川県庁
  ◎設計:小尾嘉郎(原案)、神奈川県内務部県庁舎建築事務所
  ◎施工:大林組
  ◎竣工:昭和3(1928)年10月
  ◎構造:鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て、地下1階
  ◎所在地:横浜市中区日本大通1
   ❖国登録有形文化財


横浜3塔の紹介、 ジャックの塔(横浜市開港記念会館、大正6年築)クイーンの塔(横浜税関、昭和9年築)と続いて、最後はキングの塔こと神奈川県庁舎を取り上げようと思います。
シャープな感じな他の二棟と比較すと、とても重厚感漂うこの県庁舎。大正15年に公募がおこなわれ、当時東京市の技師を務めていた小尾嘉郎の当選案をもとに、県の建築課職員が実施設計に当たり、昭和3年に竣工したものであります。そう言えばこの県庁舎の斜め向かいにある開港記念会館も、懸賞付きの建築設計競技がおこなわれ、小尾の上司だった福田重義の案が当選していたりします。当時の東京市専属の建築家たちの、レベルの高さを思い知らされる話だと思います。

さて神奈川の県庁舎、その後の庁舎建築で大流行する帝冠様式のはしりとも言えるデザインが特徴。また東洋風なイメージとアールデコを掛け合わせたようなエキゾチックなデザインは、港町・横浜でとても際立った作品と言えるでしょう。
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10年以上前に県庁屋上で撮影したもの。微妙に周りの風景も変わっています。
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by tokyo-farwest-net | 2014-01-11 11:11 | ■横浜・関内 | Comments(0)

横浜税関本館

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◆横浜税関
  ◎設計:大蔵省営繕管財局(下元連、吉武東里)
  ◎施工:戸田組
  ◎竣工:昭和9(1934)年
  ◎構造:鉄筋鉄骨コンクリート造5階建て
  ◎所在地:横浜市中区海岸通1-1
   ❖横浜市認定歴史的建造物


先日別ブログの方で。 横浜市開港記念会館(大正6年竣工)を紹介させていただきました。
開港記念会館と言えば[ジャックの塔]という名称で親しまれていますが、皆さんもご存知のように横浜にはこの他に、[キングの塔]、[クイーンの塔]と呼ばれる歴史的建造物が現存しており、町の歴史的シンボルとして多くの人から親しまれています。この3棟の名称、戦前横浜港を訪れた外国人の船員たちが名付けたという逸話も残されていますが、ハマらしいとても洒落た名前だなと常々思っています。
さてその中の一棟が[クイーンの塔]と呼ばれる横浜税関。[クイーンの塔]と呼ばれる税関庁舎は、横浜3塔の中ではいちばん新しい昭和9年の竣工。何と言ってもエキゾチックな雰囲気漂う、イスラム風の細い塔が印象的であります。このスラリと伸びた塔、これより数年前に竣工した神奈川県庁(ジャックの塔)の高さに負けないよう、こんな感じになったという話は有名であります。全体的には繊細な感じの、とても美しいデザインに仕上がったのではないかと私は思います。
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by tokyo-farwest-net | 2014-01-10 10:10 | ■横浜・関内 | Comments(0)

横浜山手資料館

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◆山手資料館
   ◎設計:不詳
   ◎施工:不詳
   ◎竣工:明治42(1909)年
   ◎移築:昭和52(1977)年
   ◎構造:木造2階建て
   ◎所在地:横浜市中区山手町236
     ❖横浜市認定歴史的建造物


横浜山手の外人墓地向かいの、広い芝生の奥に建つグリーンの洋館。山手資料館。
私など関東圏に住む人間にとっては、子供の頃からテレビなどで外人墓地とセットで紹介される事も多かったので、とても馴染みのある建物です。お菓子の家のような可愛らしい風貌の洋館は、やはり山手の顔とも言える存在です。
そういう事で私は、ずうっと横浜で暮らす外人の住宅だと思い込んでいましたが、もとは根岸本牧1丁目に日本人の邸宅の応接間として建てられたものだそうで、昭和初期に山手諏訪町に移築、そして昭和52年に現在地に移築されたとの事です。何とも数奇な運命を辿った洋館であります。設計者に関しては判明していないそうですが、日本人の邸宅として建てられたものですから、日本人棟梁などが外国人邸宅を真似して建てた可能性も考えられます。細部の意匠がやたらと凝っているのも、棟梁が頑張った証しなのかなとも私は考えてしまいます。

またこの洋館を現地に移築させた山手10番館の先代オーナーは、かなりのマニアな方だったそうで、門柱は新港埠頭と税関敷地を結ぶ新港橋(明治44年架設)の親柱を転用したもの。また時計台の付く謎の洋館?、山手10番館前には居留地時代の境界線石碑も移築されています。洋館だけでなく、こちらの2点の文化遺産も是非チェックしてみてください。
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こちらが新港橋の親柱。
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こちらは居留地の境界線を表す石碑。どこに設置されていたかは不明。
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by tokyo-farwest-net | 2013-03-03 03:03 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜山手のフェリス女学院短大6号館別館、山手237番館・山手72番館

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◆フェリス女学院短大6号館別館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和初期
  ◎構造:木造2階建て
  ◎所在地:横浜市中区山手町68


今回は横浜山手の洋館を、三軒まとめて紹介しようと思います。
まずはベーリックホール向かいに建つ、山手68番館です。建物の由来についてはよく知りませんが、外壁をモルタルで塗り、上げ下げ窓という典型的な横浜の洋館と言った感じのスタイル。派手さはないですが、なかなか絵になる洋館です。

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◆山手237-1号館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和初期
  ◎構造:木造2階建て
  ◎所在地:横浜市中区山手町237-1

そしてこちらの洋館は、クライストチャーチの裏手にあるもの。以前は猫のミュージアムとして、外壁に猫の絵が描かれていましたが、家主が変わったようで普通の外装に戻っています。
敷地の方は道路沿いから想像するしかありませんが、南面に広いベランダが付いてるような感じの作りです。
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◆山手72番館
  ◎設計:宮内初太郎
  ◎施工:宮内建築事務所
  ◎竣工:昭和4(1929)年
  ◎構造:木造2階建て◎所在地:横浜市中区山手町72  

そしてこちらはベーリックホールの西隣に建つ洋館。十数年前まではこの手前にも同じ作りの洋館が建っていましたが、残念ながら新しい邸宅に建て替えられています。
1996年に横浜市より発行された「都市の記憶 横浜の近代建築Ⅱ」という横浜近代建築の解説書によると、設計者は宮内初太郎という人物とのこと。宮内は横浜の出身で、大正3年に東京高等工業学校(現在の東京工大)の建築科を卒業したとの事。つまり建築家・関根要太郎(1889~1959)の同級生にあたる訳です。こちらもこの時代の横浜らしい洋館ですが、関根要太郎の同級生の作品という事で何やら興味が湧いてきてしまった私であります・・・・・。
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by tokyo-farwest-net | 2013-03-02 11:02 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜山手68番・69番・76番の洋館群

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◆横浜山手68番・69番・76番の洋館


 横浜の山手は現在市の管轄により、戦前に建てられた計7館の洋館が一般に公開されています。
 以前に比べて数こそ少なくなりましたが、その他にも山手界隈には大正末から昭和初期に建てられた洋館が数多く現存しており、現役の住宅として使われております。その中でも最大の見どころと言えば、山手68・69・76番に建つ洋館群でしょう。スパニッシュスタイルが美しいベーリックホール(昭和4年築)から、横浜雙葉高校にかけての尾根道沿いにこれらの洋館は建っていますが、どれもとても洗練されたデザインの邸宅で、一般の住宅とは分かりつつもついついシャッターを押してしまう私であります。
 山手の地は関東大震災で壊滅的な打撃を受け、それ以前の華やかさを取り戻すことは出来なかったともよく言われますが、外国人による山手の暮らしは震災後も続けられていたんだなと痛感させられる華麗な洋館の数々です。こちらの邸宅すべてが一般の住宅として使われていますので、節度を守って見学していただきたいものです・・・・。

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★山手76番館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和4(1929)年ころ
  ◎構造:木造2階建て
   ❖横浜市認定歴史的建造物
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★山手68‐D館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和7(1932)年
  ◎構造:木造2階建て
   ❖横浜市認定歴史的建造物
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★山手69番館
   ◎設計:不詳
   ◎施工:不詳
   ◎竣工:大正12(1923)年
   ◎構造:木造2階建て
    ❖横浜市認定歴史的建造物
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★山手69-8館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和初期(1926年前後)
  ◎構造:木造2階建て
   ❖横浜市認定歴史的建造物
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★山手69-10館
   ◎設計:不詳
   ◎施工:不詳
   ◎竣工:昭和4(1929)年
   ◎構造:木造2階建て
     ❖横浜市認定歴史的建造物
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★山手69-6館
   ◎設計:不詳
   ◎施工:不詳
   ◎竣工:昭和5(1930)年
   ◎構造:木造2階建て
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by tokyo-farwest-net | 2013-03-01 23:01 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜市山下町の旧耀堂ビル(日本穀物検定協会横浜支部)

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◆旧耀堂ビル
  ◎設計:山越邦彦(戸田組)
  ◎施工:戸田組
  ◎竣工:昭和6(1931)年
  ◎構造:鉄筋コンクリート造4階建て
  ◎所在地:横浜市中区山下町157


今月に別プログにおいて、 ジャパンエクスプレスビル(設計:川崎鉄三、昭和5年築)不二家伊勢佐木町店(設計:アントニン・レーモンド、昭和12年築)など、横浜に残る戦前竣工のモダニズムスタイルのビルディングを紹介させていただきました。それらのビルディングを撮影しに横浜に訪問した時に、その存在を思い出し立寄ったのが横浜中華街から少し外れた場所に建つ旧耀堂ビルです。一見した限りでは昭和40年代ころに建てられたようなデザインのビルですが、その竣工は昭和6年。つまり築80年になる歴史ある建造物と言う事になりる訳です。
設計はのちに横浜国大の教授を務めたという建築家の山越邦彦が担当したと言います。私も山越のプロフィールについては全く知りませんでしたが、以前プログ:収蔵庫・壱號館にてこのビルの解説がされており、これまでは何の関心も抱かなかったレトロビルに新たな興味を抱くようになった次第です。現在は日本穀物検定協会の事務所として使われているこのビル、横浜に残る戦前築のモダニズム作品に比べ洗練の度合に物足りなさを感じますが、モダニズム建築に果敢に挑戦していった建築家・山越邦彦の若さを目の当たりに出来る貴重な現存作品と言えるのではないでしょうか・・・・・?。

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by tokyo-farwest-net | 2011-12-24 17:24 | ■横浜・関内 | Comments(0)

横浜山手の横浜地方気象台

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◆横浜地方気象台
  ◎設計:神奈川県営繕
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和2(1927)年
  ◎構造:鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階
  ◎所在地:横浜市中区山手町99


横浜の山手というと数々の美しい洋館教会がよく知られていますが、今回紹介する横浜地方気象台は山手の中では異色の歴史的建造物と言える存在です。昭和2年に神奈川県の測候所として建てられたものですが、当時は外国人のためだった町であった山手にこのような施設が建設されたのというのもちょっと不思議な感じがしてしまいます。
優雅な雰囲気が漂う周辺の洋風住宅群に対し、こちらの測候所は1920年代最先端のデザインだったアールデコのデザインが随所に用いられいるのもその特徴としてあげられるでしょう。外人墓地の横に位置しながらもその存在をあまり知られていないようですが、当時のアールデコムーブメントを偲べる貴重な文化遺産だと私は考えます。また近年、建築家・安藤忠雄氏の監修により改修工事がおこなわれたのを機に、内部も一般公開されるようになりました。とても落ち着いた建物内も、また昭和初期のモダンさとレトロな雰囲気が漂う素敵な空間です。もし機会があれば、一度ゆっくり時間をかけて見学していただきたい山手の隠れた名建築であります・・・・。

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by tokyo-farwest-net | 2011-11-23 18:23 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜山手の外国人墓地正門

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◆横浜山手外人墓地正門
  ◎設計:J・H・モーガン(Jay H Morgan)
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:大正末以降?(1926年ころ)
  ◎構造:石造
  ◎所在地:横浜市中区山手町96


このところ別プログにて、アメリカ出身で横浜とも縁の深い建築家・J・H・モーガン設計の旧ぺーリック邸(昭和5年築)と、旧ラフィン邸(大正15年築)を紹介させて頂きました。またモーガンの設計作品は、横浜の山手にはその他にもクライストチャーチなども現存していますが、もう一つモーガンの設計作品と言われているのが、皆さんもご存じの山手外人墓地の正門です。
モーガンは様々な作風を得意としてので、このデザインからはモーガン作品という決定的な証拠は見つけにくいですが、言われてみれば確かにそんな感じもしてしまう作りではあります。また竣工年もいま一つはっきりしないとの事。もしモーガンが設計したものならば、時期的に考えれば関東大震災以降、もっと深く掘り下げていけばモーガンが横浜に設計事務所を移し、横浜の外国人相手に本格的な設計活動を開始した大正14~15年以降という事になるでしょう。また戦時期に正門の扉など金属品が撤去されたそうですが、戦後に現状のものが再設置されたそうです。
ちなみに昭和12年に亡くなったモーガンもこの墓地に葬られております。但しモーガンの墓は一般見学コースの場所にないために墓参は出来ないのですが、モーガンフアンとしては忘れてはいけない場所と言えるでしょう。
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by tokyo-farwest-net | 2011-10-22 18:03 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜山手公園管理事務所、旧山手68番館

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◆旧山手68番館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:昭和9(1934)年
  ◎移築:昭和61(1986)年
  ◎構造:木造平屋
  ◎所在地:横浜市中区山手町・山手公園内

横浜の山手に訪れてもついその存在を忘れてしまうのが、山手公園内に建つ旧68番館。今回は久々に山手公園に行って参りました。
現在は公園の事務所として使われていますが、当初は外国人向けの住宅として建てられたものです。
公園事務所として移築されたため建物内は住宅時代の面影は殆どありませんが、山手の地にとても似合った洋館と言えるのではないでしょうか。
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by tokyo-farwest-net | 2011-10-15 08:15 | ■横浜・山手 | Comments(0)

横浜山手・フェリス女学院大脇のブラフ擁壁

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◆山手フェリス女学院大学脇のブラフ擁壁


今回は少し番外編的な内容になってしまいますが、美しい洋館群のほかに忘れてはいけない横浜・山手の貴重な文化遺産を紹介したいと思います。
それはブラフ擁壁。名前だけ言ってもピンと来ないかも知れませんが、横浜山手が外国人居留地だった頃から作られ続けてきた石積みの擁壁です。山手やその界隈を歩いて頂ければ、この年季の入った石垣は至る所に現存しています。その中でも個人的に大好きなのが、山手町44番地から38番地のフェリス女子大の脇にあるブラフ擁壁。山手カトリック教会から山手公園に向かう道と言えば、おおよその場所を想像していただけるでしょうか、冒頭の写真でご覧頂いたような美しい石垣が残っています。
そしてこのブラフ擁壁で注目していただきたいのが、石垣の下に石造りの側溝が現存しているということです。恐らくその昔は石積みの擁壁と側溝がセットで作られたと想像されますが、このようにきちんとした形で残っている例はかなり少なく、かなり貴重なものだと思います。関東大震災を機に山手の街並みは大きく変貌を遂げましたが、山手の至る所に外国人居留地だった頃の遺産が残っています。山手を訪れた際にはこれらの年代物の擁壁にも是非注目してみて下さい・・・・・。

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by tokyo-farwest-net | 2011-10-08 20:08 | ■横浜・山手 | Comments(0)