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北九州市・若松石炭商同業組合事務所

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◆若松石炭商同業組合事務所、石炭会館
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:明治38(1905)年
  ◎構造:木造モルタル塗2階建て
  ◎所在地:福岡県北九州市若松区本町1-13-15


今月は本ブログで、福岡県北九州市若松区の南海岸通り(若松バンド)に建つ、 旧三菱合資会社若松支店(大正2年築)旧杤木商事ビル(大正9年築)という二棟の歴史的建造物を紹介しました。また次週は近年大規模な改修工事がおこなわれ、竣工当時の華麗な姿へと蘇った旧古河鉱業若松ビル(大正8年築)を取り上げる予定ですが、若松バンドに残る歴史的建造物でいちばん古参の建物が石炭会館です。
この石炭会館は、明治38年に若松石炭商同業組合の事務所として竣工したもの。石炭積み出し港である若松の商業の中心、石炭業者の懇親の場所として大いに栄えたそうです。竣工時の屋根に取り付けられていた金飾り等は撤去されていますが、ルネサンス風デザインに纏められた外壁のモルタル塗りの浮き彫り、重厚な木造の室内に往時の若松の繁栄ぶりが偲ばれます。

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by tokyo-farwest-net | 2015-06-20 11:50 | ■北九州・若松

門司港ホテル

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◆門司港ホテル
  ◎設計:アルド・ロッシ(Aldo Rossi)、内田繁(内部意匠)
  ◎施工:フジタ、若菜建設
  ◎竣工:平成10(1998)年
  ◎構造:鉄骨鉄筋コンクリート造9階建て
  ◎所在地:福岡県北九州市門司区港町9-11


本日は近代建築というカテゴリーから外れますが、4月下旬の関門・北九州旅行の際泊まった門司ホテルを取り上げたいと思います。この門司港ホテルは、門司港周辺の再開発のメイン事業として建設が決定、約二年の工期を経て1998年に竣工したものです。私が初めて門司港へ訪れた1998年は、このホテルはオープンして間もない頃で、とても煌びやかな印象を持ったものです。それから十数年後、念願の初宿泊を果たした次第です。ホテル施設は竣工から十数年経っている事や、ここ数年の経営難などでメンテナンスが行き届かなかったのでしょうか、傷んでる箇所も少くなからずありましたが、門司港と関門海峡の美しい景色を十分満喫することが出来た次第です。

さてこのホテルの外観デザインは、イタリア人建築家アルド・ロッシ(Aldo Rossi、1931~1997)が担当し、内部インテリアは横浜出身のデザイナー・内田繁(1943~)氏が担当しています。周辺の明治末から昭和初期に建てられた歴史的建造物と、トーンは全く合っていませんが、不思議とそれらの建造物と馴染んでいるのは面白いものです。門司港レトロの核とも言うべきこのホテル、門司港へ訪れる機会がまたあるなら是非とも泊まりたい素敵なホテルでした・・・・・。

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by tokyo-farwest-net | 2015-06-05 23:05 | ■北九州・門司