カテゴリ:■山口・下関( 2 )

旧宮崎商会(現吉田メディカルクリニック)

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◆旧宮崎商会
  ◎設計:不詳
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:明治40(1907)年ころ
  ◎構造:煉瓦造2階建て
  ◎所在地:山口県下関市田中町4-10
   ❖国登録有形文化財


門司からの海の玄関口とも言える唐戸地区から徒歩数分、田中町の旧下関電信局電話分室(大正13年築、現下関市立近代先人顕彰館・田中絹代ぶんか館)の隣に建つのが、赤レンガの洋館。現在は医院として使われていますが、私が下関へ訪れた十数年前はロダン美容院という美容室として使われていました。また竣工時は宮崎商会という、石炭の輸出業者の事務所として使われていたそうです。
またこちらの赤煉瓦の洋館、 旧イギリス領事館(明治39年築、設計:コーワン)や、 南部町郵便局(明治33年築、設計:三橋四郎)と比較しても、遜色のない本格的な洋風建築に仕上がっているのも見逃せない点でしょう。どのような人物が設計・施工に携わったか気になる作品です。

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by tokyo-farwest-net | 2015-08-01 11:08 | ■山口・下関 | Comments(0)

旧下関英国領事館

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◆下関旧イギリス領事館
  ◎設計:ウイリアム・コーワン(英国工務所上海事務所)
  ◎施工:不詳
  ◎竣工:明治39(1906)年
  ◎構造:煉瓦造2階建て
  ◎所在地:山口県下関市唐戸4-11
   ❖国指定重要文化財


別ブログで先週・今週と山口県下関市の旧秋田商会(大正4年築)と、旧赤間関郵便電信局(明治33年築)を紹介しましたが、そのすぐそばにあるのが旧英国領事館です。
七つの海を制した大英帝国は、日本においても東京の大使館のほか函館横浜長崎などに領事館を置きましたが、その中の一つが下関の英国領事館だった訳です。
設計は英国工務所の上海事務所に在籍していた、ウイリアム・コーワン(William Cowan)が担当。ちなみにコーワンは、この翌年に竣工する長崎英領事館の設計も手掛けていますが、両者ともとても似た作りになっています。小規模な作品ですが、大英帝国の誇りを感じられる作品です。

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by tokyo-farwest-net | 2015-05-23 11:23 | ■山口・下関 | Comments(0)