東京築地の聖路加国際病院旧棟

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◆聖路加国際病院旧棟
  ◎設計:A・レーモンド、J・V・W・パーカミニー
  ◎施工:清水組
  ◎竣工:昭和8(1933)年
  ◎構造:鉄骨鉄筋コンクリート造り7階建て
  ◎所在地:東京都中央区明石9-1
   ❖東京都選定歴史的建造物


今月は東京日本橋界隈の近代建築を紹介していますが、今回だけ同じ中央区内にあるこの建物を紹介させてください。
その建物とは、築地(厳密にいえば明石町)にある聖路加国際病院、昭和8年に竣工した塔の美しい病院の旧棟です。この病院は、戦前戦後を通し日本で活躍したチェコ出身の建築家:アントニン・レーモンドが基本設計をなし、その後バーカミニーがそれを引き継ぎ竣工させたと言われています。なお竣工当時は搭が付いた中央棟部分の左右に病棟がありましたが、十数年前に新たな病棟に建て替えられ、現在の姿になったようです。なおこの1階には、有名な聖路加病院のチャペルが置かれています。
正面はアールデコ調のモダンな雰囲気を漂わせていますが、裏手にまわると中世ゴシック風のスタイルという、伝統とモダニズムの融合したデザインが印象的です。またこの周辺を歩くと、遠くからでも聖路加の塔を見つけることができます。この界隈で暮らす人たちにとっては、昔から街の象徴だったのではないかと聖路加の塔を見て思ってしまいました。この聖路加病院は東京が誇る美しい建物の一つといえるのではないでしょうか・・・・?。

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by tokyo-farwest-net | 2009-04-18 11:52 | ■東京・23区 | Comments(0)
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